こんにちは、終活のSEです。
今日はキーボードを使う際に、手首をキーボードの高さに合わせて調整するパームレストをご紹介します。
キーボードにあうパームレストの選び方
パソコンを利用する際に、常時使用するといっても過言ではないキーボード。
そのキーボードを利用していると、手首がしびれたり、手首が痛くなったりしたことがありませんか。もしかするとキーボードの高さと利用する際の手首の高さがあっていないため、手首がしびれたり、痛くなったりしているのかもしれません。
そのような症状やキーボードの高さが合わないと思った時に利用を考えてほしいのがパームレストです。
パームレストとは
先程少し説明しましたが、手首とキーボードの高さ調整の際に利用するものです。
パームレストには様々な素材、幅のものが存在しますので、それぞれの特徴を抑えてみましょう。
パームレストの素材
木材系
木製素材のため固く、使い込めば使い込むほど色合いが深くなります。また木製の素材なので滑りやすく、木製のパームレストが滑らない方がいい場合は、滑り止めが付属しているパームレストを選択するか、別途滑り止めを購入すると良いでしょう。
ウレタン系
低反発ウレタンのパームレストが多く、手首の重さで自然に沈み込むような設計になっているので使い勝手は良いです。また表面はナイロンで覆われている事が多いため、肌触りがよくべとつきはありません。
ジェル系
ウレタン系と同様に手首の重さで自然に沈み込むので使い勝手は良いです。表面がツルツルしているのでひんやりしていますが、夏場はツルツルしている素材で、逆に少し手首がべとつく感じがありますが、そのあたりを工夫している製品もあるようです。
パームレストの幅

パームレストには様々は幅がありますが、一般的には次のような幅になっています。
利用中のキーボードに合わせて、パームレストの幅を決めてみましょう。
サイズ | 長さ | キーボード |
サイズS | 30cm前後 | コンパクトサイズキーボード |
サイズM | 35cm前後 | テンキーレスサイズキーボード |
サイズL | 45cm前後 | フルサイズキーボード |
なお画像のパームレストは上がフルサイズキーボード45cm、下がコンパクトサイズキーボードの30cmです。サイズは選びも重要です。
パームレストの選び方
大体素材から使ってみたいパームレストは決まったでしょうか。
後悔しない買い方は1番は使ってみたいパームレスト素材のものを実際に触ってみることが良いと思います。またパームレストの幅は、買いたいと思ったパームレストの幅をキーボードと合わせて測ってみて、想定した幅なのかどうかを知ることが良いと思います。


最後に重要なパームレストの高さについてです。
パームレストの高さは、キーボードの高さや使用者の感じ方によって最適な高さが異なるためです。パームレストの高さはキーボードの使い勝手に非常に重要となってくるため、使用者個人がどの高さが最適なのかを決める必要があります。

またキーボードとパームレストの高さがマッチしないと、逆に手首の痺れや痛みが発生してしまうことも考えられます。後悔がないようにパームレストの高さについて検討しましょう。
画像は左が1.85mm、右が2.2mmです。
パームレストの選び方
- パームレストの素材と幅を決定
- 可能であれば、サンプル品などで実物を触る
- キーボードの高さに合わせてパームレストの高さを決定
利用したことがあるパームレスト
どのパームレストも使い勝手が良かったので紹介いたします。
このパームレストの素材はウレタン系のポリウレタン。パームレストの幅は30cmで、コンパクトサイズのキーボード、またはテンキーレスサイズキーボードのメインで利用している一部のみをカバーできます。滑り止めもついているので使いがった通いです。
表面がツルツルなこともあり、夏場は少しベタつく気がします。
またメインで利用しているHHKB HYBRID Type-S や REALFORCE PFU Limited Edition には、少し高さが物足りない気がしてます。
このパームレストの素材もウレタン系のポリウレタンで、パームレストの幅は45cmでフルサイズキーボードです。底に滑り止め素材がついているため、滑ることはありません。
先程のパームレストと違い表面がナイロンのため、ただ夏場の手首部分が少し蒸れるもののベトつきは少しマシかな程度です。
このサイズを選択した理由はもともとフルサイズキーボードを利用していいためですが、夏場で蒸れた場合にずらしながら利用しています。
パームレストの底面には注意




大したことではないのですが、パームレストの底面が白いと経年劣化で右のような画像の状況になります。左は黒色のため特に目立ってません。
このあたりを気にする場合は、底面が何色なのか、経年劣化によって色変化が起きにくい色かどうか確認しておきましょう。
コメント