雑記

スマートフォンのワイヤレス充電器の選び方

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こんにちは、終活のSEです。

今日はスマートフォンでほぼほぼ標準搭載されていると言っても過言ではない非接触充電のワイヤレス充電についてまとめてみたいと思います。

なおGoogle出身が設立したAnker社の製品を私が使用しているので、こちらを合わせてリンクとして紹介しています。

最短で充電してくれるワイヤレス充電器を選ぶために必要な情報のみに絞りました。技術的な詳細は一切省き、ワイヤレス機器を購入または選択するために必要な最低限の条件しか書いておりません。技術的な詳細や背景については別途Google検索で別サイトを御覧ください。

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なぜワイヤレス充電器の選び方をまとめようと思ったのか

ある時、私が持っているスマートフォンに最短で充電してくれるワイヤレス充電器を探していました。しかし探すたびに充電規格やUSB供給電力量、USBケーブルが充電する電力量に対応しているかなどなど、色々ごちゃまぜになってきてよくわからなくなりました。

そんな経験から今回は最短で充電してくれるワイヤレス充電器を選択するための手順で書いてみることにしました。

ワイヤレス充電するために必要な機器

  1. ワイヤレス充電をしたいスマートフォン
  2. ワイヤレス充電器
  3. USB充電器
  4. USBケーブル(ワイヤレス充電器とUSB充電器を接続するためのケーブル)

ワイヤレス充電にはこの4つの機器が必要です。それではそれぞれの機器を選択をしていきましょう。

スマートフォンが対応しているワイヤレス充電規格を確認

スマートフォンがどのようなワイヤレス充電に対応しているのかがわかないと、ワイヤレス充電機器を選択、購入することができません。

では何を確認すれば良いのでしょうか。
スマートフォンのワイヤレス充電はQi(チー)という規格で決まっていますので、スマートフォンにワイヤレス充電対応、Qi(チー)対応のいずれかが書いてあれば問題ありません

ただ最近のスマートフォンでは「ワイヤレス充電対応(15W)」と書いているものもあれば、「Qi対応」や「ワイヤレス充電対応」と、充電スピードの目安となる、どこまでのW数に対応しているのか不明なものがあります。

ただ難しく考えなくてもスマートフォンの仕様にワイヤレス充電対応、もしくはQi対応ということが最低限確認できれば問題ありません

ここでは持っているスマートフォンがワイヤレス充電に対応しているか、もしくはQi対応と書かれているかを確認してください。

ポイント
  • スマートフォンがワイヤレス充電もしくはQi対応か確認する

ワイヤレス充電機器を探す

ワイヤレス充電機器を探す

スマートフォンがCに対応していることが確認できたら、次はワイヤレス充電機器を探します。ワイヤレス充電機器には、スタンドタイプ、パッドタイプ、マウントタイプなど様々な種類がありますが、まずワイヤレス充電器が5W/7.5W/10W/15W/20W/40Wのどこまで対応しているか確認しましょう。

基本的にW数が大きいほど充電が完了するまでの時間が短くなります。

なお2020年7月までのスマートフォンであれば、スマートフォンのワイヤレス充電の対応W数が不明でも、5W/7.5W/10W/15W/20Wのように最大20Wまで対応しているものを購入しておけば自動的にワイヤレス充電器が最適なW数で充電してくれます。

あとは、スタンドタイプ、パッドタイプ、マウントタイプのデザインとコストで選択しましょう。

なおここで選択したワイヤレス充電機器が5W/7.5W/10W/15W/20Wのどこまで対応しているのかは、次に選択するUSB充電器で必要になってくるので覚えておいてください。

ポイント
  • ワイヤレス充電器が5W/7.5W/10W/15W/20W/40Wがどこまで対応しているか確認
  • スマートフォンが対応している範囲でW数が大きいほど短時間で充電が可能

USB充電器を探す

USB充電器を探す

ワイヤレス充電機器が5W/7.5W/10W/15W/20Wのどこまで対応しているか確認しましょう。

ワイヤレス充電機器の対応最大ワット数が7.5W/10W/15W/20Wのいずれかの場合、Quick Charge(クイックチャージ)3.0以降のものを購入しましょう。

細かい説明は省きますが、Quick Charge(クイックチャージ)3.0以降のものはQuick Charge(クイックチャージ)2.0に対して下位互換がありますので、Quick Charge(クイックチャージ)3.0以降の対応機器を買うことをお勧めします。

またUSB充電器はPSE認証済と書かれているものを必ず購入しましょう。

なおPSE認証済と書かれている機器は、製造又は輸入したUSB充電器が国が定めた技術基準に適合していることを確認すること、そして自主検査が法によって義務付けられています。つまり一定基準を満たしているという製品になりますので安心・安全を得ることができます。

ポイント
  • PSE認証済でQuick Charge(クイックチャージ)3.0以降のものを選択する。

USBケーブル

USBケーブル

ワイヤレス充電機器とUSB充電器を接続するためのケーブルが必要となります。

ワイヤレス充電機器とUSB充電器の接続口にあう形状のUSBケーブルで、高速充電、急速充電、もしくは具体的なW数を記入しているものを購入しましょう。

粗悪品の場合、何らかのトラブルが発生する可能性があるため気をつけましょう。

使用用途、もしくは過去経験よりUSBケーブルを破損しやすい可能性がある場合は、耐久性を考慮にいれたものがありますので、そちらも合わせてご検討ください。

ポイント
  • ワイヤレス充電機器とUSB充電器の接続口にあう形状のUSBケーブル
  • 高速充電、急速充電、もしくは具体的なW数を記入しているもの

購入する際のまとめ

ワイヤレス充電における必要機器を選定する順番と基準を書いたつもりですが、いかがでしたでしょうか。

なおワイヤレス充電機器は基本的に長く使うことになると思いますので、多少高くても安心して使える実績があるメーカー製品を選ぶことをトラブルを避けるという意味でもオススメします。また購入機器毎の使用要件以外の使い方をしないようにしましょう。

細かい説明は省きましたが、結論のみが欲しい方向けに書いてみました。

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