ゲーミング

最強のモバイルゲーミング環境を整える!遅延を最小に抑えるネットワーク環境構築

スポンサーリンク
最強のモバイルゲーミング環境を整える!
最強のモバイルゲーミング環境を整える!
スポンサーリンク

こんにちは、終活のSEです。

今日は最強のモバイルゲーミング環境を整えるために必要となる、遅延を最小に抑えるネットワーク環境構築方法について記事にしていきたいと思います。

なお本関連記事をまとめて読むことで、最強のモバイルゲーミング環境を整えることができますので、ぜひ次の記事も読んでみてください。

スポンサーリンク

遅延を最小に抑えるネットワーク環境構築

最近のスマートフォン・モバイルゲームはFPSゲームのようにネットワーク遅延がゲームの勝敗の大きく影響してしまうようなゲームや事前に大容量データをダウンロードする必要性があるゲームなど、ネットワーク速度と遅延状況が非常に重要になってきていると思います。

最強のモバイルゲーミング環境構築の注意事項

本記事、また本記事に関連する記事には以下の注意事項があります。

本記事は Android 端末を対象としていますので、Android 以外の機種での利用をご検討の方はご注意ください。

またご自身が使用されているスマートフォンとご紹介する周辺機器との互換性については、当方ではわかりません。ご自身で調査、ご検討の上、ご自身の責任でご購入ください。

記事でご紹介した周辺機器がお手持ちのスマートフォンと接続・動作できない、動作が不安定といったいかなる不具合・問題でも当方は一切の責任は負えませんので予めご了承ください。

WiFi 環境は最速ではない!

WiFi を使うと無線(ワイヤレス)通信になるため、有線のようにケーブルを設置する必要性がなく、見た目もキレイで無線(ワイヤレス)通信可能範囲なら移動も自由というメリットが多々あります。

そのためスマートフォンのゲームで利用している人が大多数ではないでしょうか。

しかしWiFi環境にはメリットも多いですが、ゲームのネットワーク環境に最適とは限りません。

無線(ワイヤレス)環境は通信速度が不安定

インターネット速度を測定してみて、無線(ワイヤレス)接続と有線接続をそれぞれ測定してみます。
なお無線(ワイヤレス)接続は WiFi6 、有線接続は 1bps 接続、インターネット速度測定端末は Galaxy S22 Ultra になります。

WiFi6 Galaxy S22 Ultra インターネット速度測定
有線環境(CAT6a) Galaxy S22 Ultra インターネット速度測定

有線環境の方が無線(ワイヤレス)環境と比べるとレイテンシと呼ばれるネットワーク遅延が約3倍ほど短く安定していることが確認できます。

何故無線(ワイヤレス)環境は、有線環境より遅い場合があるのか?

無線(ワイヤレス)環境は、有線環境とは違い、ネットワーク通信時に次のような影響を受けてしまうため、どうしてもネットワーク遅延が発生し、安定したネットワーク通信速度が得られない可能性があります。

  • 無線(ワイヤレス)通信は、壁や障害物の影響を受けてしまうため、ネットワーク遅延が発生してしまう。
  • 障害物がない状態でも、一時的に他の無線(ワイヤレス)通信の影響(混線)を受ける可能性がある
  • 電子レンジなど電磁波が発生する機器を利用すると、無線(ワイヤレス)通信が影響を受けてネットワーク遅延が発生してしまう可能性がある。

WiFi の無線(ワイヤレス)接続は、20 ~ 93ms と幅がありますが、有線接続(1Gbps)は 20ms と安定しています。

上述した様々な要因により WiFi6 の無線(ワイヤレス)接続は影響を受けますが、有線接続(1Gbps)は安定した通信が行えているようです。

そのため安定したネットワーク通信を行いたい場合は有線接続がオススメです。

遅延を最小に抑えるネットワーク機器

遅延を最小に抑えるネットワーク機器

皆さんが持っているスマートフォンは様々だと思いますが、ここでは実際に購入し Galaxy S22 Ultra に接続可能だったネットワーク機器を紹介しています。

紹介した Anker 製品は、Galaxy S22 Ultra に対しての互換性や製品保証はありませんでしたが、実際に購入し接続したところ特に問題なく使えました。

また LAN ケーブルは、CAT6a は10Gbps をサポートしており、CAT6 よりもノイズ耐性が強化されています。また CAT7 を比べると安価で性能もほぼ CAT7 を同等のため CAT6a の購入をオススメします。

Anker PowerExpand 6-in-1 だけだと、スマートフォンまでのケーブル長は約20cm
Anker PowerExpand 6-in-1 だけだと、スマートフォンまでのケーブル長は約20cm

なお Anker PowerExpand 6-in-1 は、USBケーブルが非常に短いためスマートフォンでのゲームプレイの妨げになってしまいます。そのため私は延長ケーブルを購入し、ゲームプレイのじゃまにならないようにしました。

Anker PowerExpand 6-in-1 と延長ケーブルで、スマートフォンまでのケーブル長は約120cm
Anker PowerExpand 6-in-1 と延長ケーブルで、スマートフォンまでのケーブル長は約120cm

またスマートフォンにUSBケーブルを常時接続しておくとじゃまになるため、角度調整するためのコネクタを購入しました。

特に給電も問題なくできているので、この角度調整コネクタを使って使い勝手がいいものを選択するとベストな環境構築に近づけれるのではないかと思います。

90度のUSB角度調整コネクタ
90度のUSB角度調整コネクタ

90度曲げ。右手の邪魔に極力ならないようなタイプのコネクタ。

横タイプのUSB角度調整コネクタ(手前向き)
横タイプのUSB角度調整コネクタ(手前向き)
横タイプのUSB角度調整コネクタ(奥向き)
横タイプのUSB角度調整コネクタ(奥向き)

このタイプは、スマートフォンの横にコネクタが大きな割合を占めるので、どちらかといえばコネクタをスマホ操作の安定性などに利用したい方向け。

縦タイプのUSB角度調整コネクタ(手前向き)
縦タイプのUSB角度調整コネクタ(手前向き)
縦タイプのUSB角度調整コネクタ(奥向き)
縦タイプのUSB角度調整コネクタ(奥向き)

このタイプは、スマートフォンの横にコネクタが縦を向いているため、コネクタの引っ掛かりを微妙に利用したい方向け。

まとめ

本記事では最強のモバイルゲーミング環境を整えるために、遅延を最小に抑えるネットワーク環境構築しました。

実際に構築してみるとスムーズに pubg mobile がプレイできていて非常に快適なため、もう元には戻れません。

冒頭にも紹介した次の記事にはこの他にも様々な遅延(ラグ)を抑えたり、長時間プレイを支える周辺機器を紹介しています。興味があればぜひ除いてみてください。

コメント