こんにちは、週活SEです。
今日はワイヤレスイヤホンで高評価を得ている Anker Soundcore Liberty Air 2 ワイヤレスイヤホンのレビューをしていきたいと思います。
Anker Soundcore Liberty Air 2 ワイヤレスイヤホン レビュー
まずはじめに今回 Anker Soundcore Liberty Air 2 ワイヤレスイヤホンを選択した理由を説明しておこうと思います。
- 今どきのワイヤレスイヤホンのスタンダードな音質を体感したかった。
- pubg mobile で aptX コーディックを使った遅延状況を体感したかった。
こんな理由で購入しました。
梱包・付属品

外装はこんな感じ。
Anker 製品は、USBケーブルやUSB充電器をよく購入していますが、それらと違って高級感があり、好感を持てました。


蓋を開けるとイヤホンと充電ケースが見えます。

イヤホンと充電ケースの下には、合計7種類のイヤーチップとUSB-Cケーブル、説明書と製品保証があります。
様々なサイズのイヤーピースがあるので、どれかがフィット!(すると考えたい。。)
ワイヤレスイヤホン仕様

このワイヤレスイヤホンを購入する際には、仕様も何も考えずに購入しました。
今回はブログを書きながらワイヤレスイヤホンの仕様面からの特徴も記載してみたので、購入を考えている人は参考になるかもしれません。
タイプ | カナル型 |
接続タイプ | ワイヤレス |
装着方法 | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
インピーダンス | 16Ω |
再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
ドライバサイズ | 6mm |
充電端子 | 充電ケース(USB Type-C) |
ワイヤレス | Bluetooth |
Bluetooth バージョン | Ver. 5.0 |
連続再生時間 | 最大7時間 |
充電時間 | イヤホン(1.5時間) 充電ケース(有線ケーブル)(2時間) 充電ケース(ワイヤレス充電器) (3.5時間) |
対応コーディック | SBC AAC aptX |
マイク | 有り |
音質調整 | 有り |
自動電源ON機能 | 有り |
自動電源OFF機能 | 有り |
防水・防塵性能 | IPX5 |
リモコン | 有り |
AIアシスタント呼び出し機能 | 有り |
カラー | ピンク ホワイト ブラック |
重量 | 53g |
タイプ
密閉感が強く、外部の音が聞こえにくいのがカナル型。
なおイヤーピースを変更することで、密閉感はある程度の変更が可能です。
インピーダンス
16Ωと抵抗値が低めなため、基本的に大きめな音量で再生されます。
抵抗値が少なめなため、抵抗値が高めのものと比べるとノイズが発生しやすくなる特性があります。
再生周波数帯域
周波数特性を測定した結果を踏まえて再生可能な周波数の下限から上限までを数字として表記したものだそうです。
このワイヤレスイヤホンは 20Hz~20KHz となっており、ごくごく一般的な再生周波数帯域であると思います。
ドライバサイズ
ドライバサイズはワイヤレスイヤホンのスピーカー部分にあたり、基本的にサイズが大きいほど表現できる音が良い傾向があるそうです。
6mm というドライバサイズは、大きな部類には入りませんが、カナル型では 6mm というおドライバサイズは、2番目に多い部類に入り、こちらも一般的なようです。
重量
充電ケースとワイヤレスイヤホンを含んだ場合の重量は53g。
ワイヤレスイヤホン(両方含む)だけだと重量は約10g。
重量に関しては、カナル型の部類ではごくごく一般的な重量。
装着感
イヤーピースは沢山あるものの、最初からついているものを利用。
特にきつい感じもなく、装着感は上々。
ワイヤレスイヤホン両方だけだと重量も10g となり、一般的な重さなので普通。
音質
ちなみに私が持っているのが、この記事でも書きましたが、JVC ケンウッド HA-FX850 WOODシリーズです。
この価格帯のワイヤレスイヤホンでは、有線イヤホンにはどうしても追いつけないものなのかなと感じました。
良くも悪くもないって感じですね。
なおスマートフォンに Soundcore アプリをインストールすると音質調整機能が追加され、特性を調整することが可能です。
PUBG Mobile で aptX コーディックを使用したワイヤレスイヤホン
結論からお伝えするとすれば、
PUBG Mobile のようなFPSゲームにはまったく向いていません。
スタートボタンを押す前の、エランゲルやミラマーを選択するメニューボタンを押した時点で、クリックした音が遅れて聞こえてくるのがわかります。
本当にBluetoothのエンコードは aptX なのか???
と疑心暗鬼に。
念のため開発者オプションから、Bluetooth のコーディックを確認すると、aptX 状態であることを確認でき、正直失望しました。
aptX での仕様では、遅延は 70ms ±10ms の範囲らしいので最大80ms遅延になるようです。
しかし実際は、500ms ほど遅れているのではないかと明らかに遅延していることを体感することができます。
つまりFPSのようなリアルタイム性を重視するようなゲームには明らかに向いていません。
なおYoutubeやAmazon Prime といった動画でも使用してみましたが、遅延は一切気にならず集中して聞くことができました。
動画では利用に関しては問題ないということになります。
まとめ
価格と機能とのバランスは十分に良く、特に不満はありませんでしたが、FPSのようなリアルタイム性のゲーム用途には向いていないことがわかりました。
どのような方にオススメかと言えば、定番の有名メーカーで価格がリーズナブル、スマートフォン専用アプリをインストールすれば、音質もある程度調整できる。
という内容であれば、満足できそうだと感じました。